2007年06月18日

詩の時間

週末、久しぶりに詩集を読みました。

『死者の贈り物』
みすず書房から。 長田弘さんです。

この詩集は3年ほど前に買ったのですが、
タイトルがタイトルなもので(笑)
昼間の光いっぱいの時に読もうと思って
そのまま本棚に置き忘れていたのです。
なにせ怖がりですから。。。
(ホラーじゃないのはわかってるんです。
でも、死を感じ考えながら眠りにつくのはちょっと・・・)

にもかかわらず。
土曜の夜に寝床に入り
ふと開いてしまったのです。

長田さんの詩集は、
4年ほど前にもう一冊買ったことがありました。

ことばは、
ある程度手あかがついたものだと思っていたのに、
朝一番に降った雪みたいにまっさらで、
びっくりしたことを覚えています。

その長田さんのことばに、
すっぽりとはまって、夜の間に読み切ってしまいました。

あほみたいな話なんですけど、
読んだあと、しばらく思い出せないんですよね・・・。
どんなことばを追ったっけ?

でもあとから、ドアをあけるとき、
イスにすわるとき、歯を磨くとき、
ぽわっと思い出します。

意識していないときに浮かんでくる。
それが、死者の贈り物なんでしょうか。

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